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大学受験 親ができること 6.受験の情報収集 親が知っておくべきこと ④スケジュール

大学受験において親ができること

 

6.受験の情報収集 親が知っておくべきこと ④スケジュール

 

大学受験は情報戦だ。親だからこそ、手に入れるべき情報というものがある。親が知りたい情報、親が知っておくべきことは何だろうか。

 

 

スケジュール(私大文系・一般入試の参考)

高校3年生のスケジュールをだいたい頭に入れておくとよい。

これは、子供のためでなく、親のためのスケジュールである。

(子供のためだと、8月までに単語をマスターしようとか、共通テストの基礎固めをなどあるが、それは省略)

子供の動向確認、お金の準備、気持ちの準備ができる。

 

 

4月 英検などの資格を狙うなら、夏までにとれるよう準備しておきたい。

   試験を申し込む時期と試験の時期に開きがあるので、計画して取り組みたい。

5月 GWに集中して勉強できると夏の予行演習になる、らしい。

6月 赤本の準備はじめ

   販売し始めるので、夏に試験内容を確認できるよう揃え始めるのが良い。

   実際は入試間際に何回も解くものだが、試験問題と相性があう、あわないがある

   ようだ。そのために受験を断念する場合もあるため、一回試しに夏あたりに基礎

   が一通りさわったころ、取り組んでもいいと思う。

7月 ここまでに「だいたいの志望校」を決める。

   志望校によって塾や予備校の夏期講習での授業などの取り組み方が違うからだ。

   ただ、ここからまだいくらでも変更できるので、目標は高いほうがいい。

8月 オープンキャンパスに行ってモチベーションを上げる。

   時には勉強時間を惜しんでも、行って転機が変わるなら行くべき!

9月 高校の文化祭など行事があり、いったん勉強熱が冷める時期。模試などを活用し

   て、勉強が不足している教科や分野を確認。モチベーションを復活させよう。

10月 共通テスト出願締切。現役なら学校で一斉に申し込む。申し込みが早いことを知

   らないと、急に知る形になるので、気をつけたい。

11月 推薦入試の結果が出始める。一般入試の子供が、学校で推薦の子との差に焦りだ

   す時期。

   学校で模試を受けるよう言われる。この結果をもとに志望校のラインナップの相

   談をすることになる。

12月 出願準備開始。共通テストの出願は1月初旬までが締切。順次私大一般入試の出

   願をする。出願間際まで受験校に悩むこととなる。学校や塾に提出した受験校で

   なくても、子供と可能性をかけて相談し、受験日程や入金締め切り日程を軸に決

   めていくべきである。

1月 前半共通テスト受験日。半月立たないうちに、後半から私大一般入試試験が始ま

   る。

2月 私大一般入試試験。連日試験日ということもある。試験日と勉強する日と。試験

   日も含めて徐々に学力が伸びていたりする。最後まであきらめずに粘って勉強で

   きる子の勝ちだ。

   早いものから合格発表が届く。

3月 後期試験。順次前期の合格発表、補欠合格、繰り上げ合格まち。入学金締切日を

   チェックし、第一志望が決まるまでに、滑り止めの大学の入学金の納入締め切り

   日がくる場合は入学金を納入する。

   入学する大学が決定したら、授業料を納入する。

   補欠合格は、3月の末まである。あきらめるなと強くいきたいところだが、親も

   子も心が持たない時期である。受かったらラッキーぐらいなほうが、受験の神

   がおりることもある。

 

   泣いても笑っても3月は終わる。

   そして入学式は4月すぐにある。

   心は強くもって、親は動揺しないこと。

   お金は余裕をもって、準備。

   それが「親ができること」。

 

今までの受験についてのブログ

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