私らしく働く女性のミカタ

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子育てが大変な時期って? 子育てとの向き合い方

子供を産んで、ママになって、子育てが始まると、

私はずーっと母で、子供はずーっと子供なんです。

後輩のワーママから「いつになったら楽になりますかねー。」と聞かれたら、

「ずーっとなんやかんや大変なんだよ。」といつも答えています。

 

子供が大きくなって、事実上「育てる」ことがもし終わったとしても、

不安になったり心配になることは尽きません。

それは、子供に愛情をずーっと持ち続けているからです。

 

これは、不安に陥れるためではなく、子育てとの向き合い方として

今が一番大変なんだと思わず、ゆっくり構えてほしいと思うからです

 

今1歳のお子さんがいる場合は、歩くのがおぼつかなくて、

歩くたびに転んでケガしないかで、心配です。

 

3歳を迎え、トイレトレーニング。

ちゃんとおむつが外れるか心配です。

 

小学校に上がるころには、友達ができるか、勉強についていけるか、

子供以上に不安です。

 

中学3年生。これから受験期を迎え、

反抗期もあって、親の声もあまり届かないけど、高校いけるだろうか、不安です。

 

高校2年生。クラスに仲の良い友達がいなく孤立しているらしい。

親は何もしてあげられない、不安です。

 

大学に無事入れた。でもこの子は社会に、はいっていけるだろうか。

もう就職の心配をしている自分がいます・・・。

 

小さいときは体力的に大変です。

子供から目を離せません。手も離せません。

大きくなってくると手は離せますが、目は離せません。

しかも、年々目を離しているふりをして、見るようにしていかなければ

なりません。

子供は、見られないことで自立していきますが、

親は、心を離すわけにはいかないからです。

 

逆に大変なことが、年々変わっていくものであって、

子供が小さい頃は、親も若いので、体力的に補えて、

子供が大きくなれば、親の体力はなくなりますが、

心理的に器が大きくなって、子供を見守れるようになります。

 

親も一緒に年を重ね、成長していくものなのです。

いつまで大変かと考えずに、自分の人生のなかに一緒に生きていくものだと思います。

それも自分が選んだ道、子供のいる人生を選んだのです。

それは、大変な人生ではなく、幸せな人生なのです。

 

嫌な日もあるかもしれませんが、

子供からもらった、楽しい日、うれしい日もたくさんあります。

幸せをいっぱい子供からもらいます。それは、大きくなってからもです。

だから、一日一日を大切に過ごしていきたいですね。日々は大変ですが(*^_^*)

 

 

私が、後輩に言うことがあります。

「可愛い時期のビデオや写真はいっぱい撮っておいて、

反抗期になったら、思い返してみるんだよー。」

 

ちょっと痛い反抗期も、過ぎれば成長過程なんです。

親が一緒になって、「トゲトゲ」していなければ、過ぎ去ります。

そのためにもかわいい頃を思い出してー。

幸せをいっぱいもらったことを忘れないでいれば、

乗り切れるものです。

 

不思議ですね。

以前自分のおなかに一緒にあった「もの」が、いつの間にかひとり歩きして、

私の考えもつかないことを思って一人で生きていこうとしている。。。

 

世の中のお母さん、

私たちってすごくない?って思いませんか。

人間つくっているんですよ。