私らしく働く女性のミカタ

働く女性 私らしい働き方、子育て 親としてできること、伝えたい。。。

資格より実務しか勝たん

うちの会社でも会社にとって役に立ついろいろな資格が尊重され、

資格取得にあたって助成されます。

 

私も、資格取得が目標に入れられ、ここ何年か資格取得に取り組んできましたが、

資格取得することは、決して悪いことではないのを前提として、

 

仕事をするときには、資格の勉強より「実務」が大事だと言いたいです。

 

経理の仕事をしているので、資格取得にかかる費用の精算の伝票をチェックするため

色々な人が色々な資格を取得していて、「この人は頭がいいんだなあ」とか、

「こんな資格をとれるんだー」などと優秀さを感じることがあります。

 

                                           

    

が、そんな人の中でも

伝票を発行する際に、日付が全く違う会計月であったり、

費用科目をまちがえていたり、先月の請求書を出してきたり、

年度をまたいで費用を計上できないことを知らなかったり、

売上と費用の関係を理解していなかったり、と。

たまに、びっくりするような間違いを犯してくれる人がいます。

 

経理がメインの仕事でない人達であるから、伝票作成や入力が得意でないことを

理解したとしても、社員として、どーしてこれをわかっていないのだ、という

イライラやモヤモヤが日常茶飯事に発生します。

 

一度間違えたくらいでは、私もびっくりしません。

メールにて、優しく正しく、お伝え、お教えします。

それで、ぴたっと直ってくる人は「できる人」。

何度連絡しても、同じような間違いをしてくる人に限って、

難しい資格を持っているような、頭がいい人?だったりします。

いくら優秀でも、担当でないからと言って、甘い仕事の仕方をするのは

信じられません。

 

小さい仕事でも、正しく理解して、正しく処理できる。

日々の実務が正しく行われて積みあがってこそ、会社として回っていく。

それが、仕事ってものでしょうよー。

資格取得して優秀でも、実務ができていなければ、何の意味もありません。

 

と私は思っています。

 

最近は、「優しく正しく、教える」が功を奏してしまったのか

何か(事件が)あると、電話してくる人が増えて、たまにひとりヘルプセンターと

化してしまう時があります。( 一一)

そして「人のために働くこと」にちょっぴり喜びを感じてしまう私は

また「優しく」教えてしまうので、自分の仕事が残業となることも・・・。

 

私のポリシーとして、優しく正しいことを教えて、その人ができるようになって、

できる人が増えていく「草の根活動」をするのはアリ!

だと思っているのですが、この活動に未来はあるでしょうか。