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大学受験 親ができること 9.受験当日の対策

大学受験において親ができること

 

9.受験当日の対策

受験当日は何があるかわからない。そこでなにごとも準備なのである。

少しでも私の経験が生きたらうれしいと思う。

 

場所の確認

うちの子は方向音痴であった。(私もであるが)

共通テストは近くの大学で、同じ学校の友達と一緒にいくこともできたので、

本人もそんなに気にすることなくクリアできていた。

模試も近くのことが多かった。そのため私は油断していた。(もちろん子供も)

 

私大の最初の大学の受験日、その受験場所は、その大学のキャンバスではなく、

近くの大学のキャンパスを借りて行う形式であった。

家族でもともとgoogleマップで現在地を共有しているため、子供の動きは

良くわかった。私は仕事だったので、仕事場でそろそろつく時間を見計らって

携帯で子供の位置を確認していた。

 

子供は、目的地へスマホの言うとおりに進んでいたようだが、どうも違う。

実際のキャンパスに向かってしまっていたようなのだ。

あわてて電話したが、もう戻り方がわからなくなったようで、電話口で

地図上の右側にいけばいいんだよ!と伝えても、どちらを向いているかも

わかるはずはなく、試験開始時間はせまってしまっていた。

その日は、本当に目の前にあるキャンパスにたどり着けないという事態に、

本人も撃沈してそのまま家にかえってしまったのだった。

 

それからというもの、私はその日から試験会場の場所の地図をすべて印刷して

当日持たせるようにした。見るかどうかは別として、最悪携帯がなくても

たどり着けるように。そこには親の合格祈願がこもっている。

 

その大学は、次の日にキャンパスにて違う入試方式の試験があり、

そちらでは合格できたので今となっては笑い話だが、

仕事場で私がショックで、かなりぐったりしてしまったのを覚えている。

 

時間

時間を気にしなくてはいけないのは、

大学によって、受験方式によって開始時間が違うからだ。

早くいくことに越したことはないが、コロナ禍なこともあり、

あまり早く行ってもいる場所がない場合も多い。

すると無駄に冷えて体調をくずしてしまったり、

間際まで勉強したい子供の時間を奪うことにもなる。

 

また、大学・学部・入試方式により、受験科目ごとのテストの時間割が微妙に違う。

国語は60分で、英語は90分、社会60分だったり、英語だけ70分だったり、

すべて60分だったり、時間配分が変わってくるので大切だ。

子供に把握しておくように、注意してもいいかもしれない。

 

それから、受験科目の受ける順序も大学によって違う。

国語から始まったり、英語から始まったり。これも時の運になったりする。

当日の受験科目の順番昼休み時間の確認をしておくとよい。

最初が国語で昼休み時間の後に英語だとすると、

子供は朝に国語の復習をし、昼に英語の最後のあがきをするため用のノートを

リュックに持ち込んでいくことができる。

 

天気

天気によっては対応がいくらでも変わる。

気温は寒いのか、なら濡れるのか、の場合もある。

それに合わせて朝もだいぶ早くいかないといけないこともあるのだ。

万全に体調を整えていても、ハードルが上がること間違いない。

いろいろ想定して、上着カイロタオルビニール袋予備の靴下滑らない靴など

を用意しておくのは、親の役目だ。

 

子供は、毎回違う大学の受験となるため、受験対策で頭はいっぱいだ。

遠足のように天気を気にしていろいろ考えている暇は、意外とないはずなのである。

 

 

親としての心構え

もう、ここまで来たら、マザコンだとか、おせっかいとかは言ってられないのである。

とことん手伝って、相乗効果を狙うしかないのである。

子供の性格の弱点を知っているのは、学校や塾の先生ではなく、親なのだ。

親が少しでも、子供に加勢できたら、一緒に合格を喜びあえるだろう。

 

家庭では、平然に試験期を乗り切ることが大切だ。

子供の心理をわかった上で、試験前は、そ知らぬふり。

へたなプレッシャーをかけることもできないし、持ち上げることも難しい。

玄関ドアを閉めていってしまえば、必死で神頼みである。

 

そして、当日の対策といっても、試験が終わっても当日はまだ続く。

受験後、帰ってきても、本人からのリアクションだけを静かに受け止め、

発表になるまでは、他の次の受験もあるので、ことを荒げず、

次に向かえるよう、普段通りの明るい家庭生活を送らせる。

 

うちの場合は、下の子がいたおかげで、わりと普段の会話もはずみ、

受験特有の気を使った空間をつくらないですんだ。

 

書くとたんたんとしているが、実際の心理戦はなんたるものか。

子供から「今日の試験はこうだった」などと、言ってくる子はいいが、

そうでない場合は、聞きたい気持ちをぐっとこらえ平然とするときの、

ここぞの母親魂、女優魂を・・・普段から培っておいてほしい。

 

親が当日できること。大学受験は当日が何日もあります。疲れをためず

親も健康に、明るく過ごしていけると、子供はいい方向に進んでいくはずです。

 

読んでいただいたみなさまの

      ご家族のご成功・合格を祈願しております

 

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