私らしく働く女性のミカタ

働く女性 私らしい働き方、子育て 親としてできること、伝えたい。。。

夫婦関係 第二章 GWの予定

GWは、どこかにお出かけをしている人ばかりでしょうか。

渋滞情報をみると、そんなにみんな行くんだーといつも思います。

来週仕事に戻ったら、「どこかいきましたかー?」という

質問が社交辞令のあいさつになるのでしょうね。

 


 

 

私は、といえば、今年は旦那さまのシフトがギリギリまで決まらず

結局ノープランのまま、4月末に突入し、明日だけ休みが被ったので

映画を見にいくことにしました。

 

 

子供二人が、大学生と中学生になってからというもの、

子供は、めっきり親の目から、手から、離れました。

私は、子供大好きなんですが、仕事が忙しいとそこまで

見てあげることができなくて、そのままそうして生活は続き、

すっかり放任ぎみの子育てとなってしまいました。

(子供たちにはそれで良かったかもしれませんが)

 

まだ、子供っぽいわが子たちは、甘えたりもしますし、

誘えば、家族旅行も行ってくれますが、

友達との都合が重なってしまえば、もちろん友達優先

なってしまいます。

 

 

そうして考えた時に、夫婦二人でいっちゃう?となったのが、

昨年の秋、紅葉見物でした。

私が、平日のお休みをとれたので、もちろん子供たちは学校で行けず、

でもお出かけには平日がすいてていいので、もってこい。

久々のふたりっきりでしたが、

二人でも楽しくおでかけ&温泉に行くことができました。

 

 

私は、あてつけに?家族lineに写真をバシバシ送りました。

上の子はなぜか二人旅を心配していたのか、

「二人で楽しそうでよかった」との感想をいただきました。

ちまたにはびこる熟年の夫婦のいやなニュース?を見ていたのかもしれません。

 

 

これに味をしめてしまった私は、

先日ディズニーも二人で行ってしまいました。

案の定、ディズニーはさすがに友だちと行きたいと断られ。

割引券をもらったことで背中をおされたので。

いい歳の夫婦がふたりでディズニーシー

 

今までは、子供が喜ぶから、このアトラクションにしようとか、

このレストラン寄ろうとか、あれ食べさせようとか、

子供中心のディズニーを何年も楽しんできましたが、

 

旦那様とだけのディズニーは、「わたしの希望」だけで

すべて決められるので、

(旦那様はジェットコースター系は苦手なのでそれ以外ですが)

それはそれは、なんというか、とてもリッチで優雅な気分でした。

自分が楽しいためだけのディズニーって

こんなに楽しかったんだー。

 

そして一人じゃない安心感。

若い子のようなラブラブデートではありませんが、

これを経て、昔CMで見た「チャーミーグリーン」のような

夫婦の未来を描くことができました。

(わかりますかねー?)

 

 

それを経ての、明日の映画です。

誰に気兼ねすることなく、自分が楽しめる時間を大切にしたいと

思います。

夫婦関係は第二章に突入したようです。

子供が自立しても、ふたりで成立する家族になれそうな気がします。

子供は子供の人生。助け合いながらも、自立した人間同士。

そんな家族関係がいいですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

伝え方 他人に伝えることは難しい

 

会社では、守らなければならない法令や規定があって、

それに従って書類作成や入力画面へのパソコン操作などがあります。

しかし、会社にはいろいろな方がいます。

なかなか正しい伝票や入力をしてくれない人もいます。

事務処理をする私たちにとって正しく提出や入力がされてこないことは、

私たちの仕事に支障をきたすことの1つであるのは間違いありません。

最近は、そんな皆さんに間違いを伝えて直してもらうことも

仕事の1つになりつつあります。

しかし「他人に伝えること」は難しいのです。

 

そんな私が、普段会社の皆さんにお願いするためにしている

伝え方7カ条」

をお知らせしたいと思います。

1.すぐに 伝える

鉄は熱いうちに打て!

間違ったときに伝えないと伝わりません。

忘れたころ、あのときこーだったと伝えたところで、

そのあのときの記憶がなくなってしまってからでは遅いのです。

伝わり方のパーセンテージが変わることは想像できます。

すぐ伝えることで、「ああ、あれね。」という会話が成立するのです。

 

 

2.わかりやすく 伝える

いくらメールなどで、詳しく説明をしても、

全く読んでくれていない方がいる一方、

読んでくれていても日本語の意図があまり伝わらない方も一定数います。

そしてそれを誤解して理解される方。

そういう方たちには、とても分かりやすく伝えます。

間違っていた箇所の画面コピーを付ける、

間違っていた場所を教える、

マニュアルを添付する、

マニュアル内の重要ページを画面コピーし、理由を説明します。

だから、直してほしいのだと。

メールではありますが、文字ではなく、

絵本的な画面を利用して説明すると話は早いです。

 

 

3.お礼を 伝える

こちらからいつも一方的なお願いばかりしていては、

聞き耳をもってはもらえません。

(いやお願いではなく、訂正依頼なんですがね(-_-;)お願いと思われている)

直してくれたら、訂正してくれたら、差し替えしてくれたら、

すぐに、一言「ありがとう」の返信メッセージを。

本当のお願いの時に、依頼ができなくなりますからね。

 

 

4.理由を 伝える

直してほしい理由、

困っている理由、

なぜ間違ってしまっているか、

なぜ連絡したのか、

理解してもらってから、直してもらうことを伝えると

次の間違いがなくなる方もいます。

ただ単にここを直して!よりも効果的です。

 

 

5.こちらが困っていることを 伝える

イソップ寓話「北風と太陽」ではないですが、

北風ではなかなか相手の心に届きません。

怒っていてばかり、注意してやってるスタイルでは、

またへんなメールがきたと思われていることもあるでしょう。

人は他人に怒られることは好きではありません。

ましてや経理からのメールなんて、楽しいメールではないことは確かです。

そんな方にも伝えたいのです。

このままでは処理できませんので、直していただきたいのです

直していただけると助かります

このあとに〇〇の処理がありますので、よろしくお願いいたします

直していただいて本当に助かりました

この「こちらが困っているメッセージ」が伝わるような文面を心がけています。

 

 

6.相手の立場に立って 伝える

いくらこちらが困っていると伝えても、

自分の都合だけをお願いしたところで、響かない人もいます。

そんな方たちには、ひとこと、相手の立場に立ったメッセージを添えたりしています。

お忙しいところ恐縮です

今〇〇で現場がお忙しいところ失礼いたします

面倒でしょうが記入してください

お時間いただきますが

などなど。

自分も忙しいのに!と言ってくる人、本当に忙しい人もいます。

それでも、伝えなければならないのがこちらの立場の場合、もちつもたれつなのです。

相手の立場も理解すると、伝わりやすい文面となってきます。

 

 

7.何度も 伝える

ドリカムの歌「何度でも」ではないですが、

10000回はだめでも10001回目には伝わるかもしれない。

という思いで伝えます。

子育てと同じで、1回でわからせようとするからイライラするのであって、

そもそも1回ではわからないのが当たり前と思って接していると、

自然と何回も伝えることが苦ではなくなります。

子供に「ドアをしめなさい」を100回くらい言ったころ、自然に閉めるようになって

いた時、かんどーしたことを覚えています。

子供とて他人。他人に伝える、伝わるのはとても難しいのです。

 

男性社員の育児休業 パパが育休にしてほしいこととは

法律の改正に伴って、社内規定でも育児休暇の範囲や種類が増えました。

そこで、男性が育休をとるにあたって、パパさんが育休をとるなら、

ぜひしてほしいことと、パパさんの心構えについて書きたいと思います。

 

 

産後1ヶ月の育休にしてほしいこと

これまでは、私の会社では、男性は、奥さんが産気づいてから生まれた後まで

5日ぐらい特別休暇をとることができました。

出産の立ち合いや付き添い、退院の送迎、出産届の手続きに費やすために

取られていたものと思われます。

 

これが、今回その他に、出産後育児休暇として1ヶ月近くとれることとなりました。

パパさんは何をすることがいいと思いますか?

赤ちゃんのお世話をするぞーと張り切っている男性の方もいるかもしれませんが・・・

 

できたら、まずしてほしいことは、「家事」です。

赤ちゃんが生まれたばかりのママさんは、赤ちゃんにつきっきりになります。

赤ちゃんのお世話を始めたばかりのママには、

赤ちゃんのお世話をパパに頼む余裕はありません。

そして、たとえ母乳であたえてなかったとしても、関係ありません。

一秒たりとも赤ちゃんから目を離すことはできません。

とてもじゃないけど、目を離す気持ちにはなれないのです。

 

そこへきて、パパさんも育休となったら、

赤ちゃんのお世話、自分の身支度、自分の食事のほかにも、

パパのことも気にかけなくてはならなくなる、という書き込みをよく目にします。

パパさんはそんなことを望んでいなかったとしても!です。

 

だから、パパさんが一番にしてほしいのは「家事」なのです。

赤ちゃんとお世話をするママさんを横目に、幸せをかみしめながら、

掃除したり、洗濯したり、ごはんを作ってくれたら、

ママさんの負担はとても楽になるでしょう。

そして、ママに余裕ができてから、赤ちゃんのお世話を申し出てほしいのです。

そしたら、ママさんもその余裕からパパさんにゆったりと教えることができます。

ママさんもイライラすることなく、

頼りないパパさんにも赤ちゃんをゆだねるゆとりができるのです。

 

どうして、先に赤ちゃんのお世話を申し出るのがよくないのか、というと、

育休は

ママは赤ちゃんのためにとるものであって、

パパはママのために取るものであると考えるからです。

 

赤ちゃんの世話をしたがるパパさんを見るママには、

パパさんは、新しいおもちゃを欲しがる男の子にしかみえません。

パパさんは、1ヶ月先までの期限付きの育休でお世話をしますが、

ママさんは、これから先の長い闘いを見据えながら、お世話をしているものです。

 

家事をするのが素敵なのは、

パパさんが家事をしてくれることは、

「赤ちゃんのためでなく、ママさんのためにしている」ことだということが、

言葉を介さなくてもママさんに通じるのことなのです。

その愛をママにかみしめてもらってから、かわいい赤ちゃんのお世話ができたら、

とても楽しい育休タイムをおくることができるでしょう。

 

出産して1ヶ月のママさんは、それでなくても

自身の体が不安定です。そこへきて、寝不足、心労の連続。

赤ちゃんがにこにこして癒されるのは、もう少し後になってからなのです。

必死の1ヶ月。

心強いパパさんが近くにいたら、今後の家族のカタチが

素敵になることは想像に難くありません。

 

大学受験 親ができること 9.受験当日の対策

大学受験において親ができること

 

9.受験当日の対策

受験当日は何があるかわからない。そこでなにごとも準備なのである。

少しでも私の経験が生きたらうれしいと思う。

 

場所の確認

うちの子は方向音痴であった。(私もであるが)

共通テストは近くの大学で、同じ学校の友達と一緒にいくこともできたので、

本人もそんなに気にすることなくクリアできていた。

模試も近くのことが多かった。そのため私は油断していた。(もちろん子供も)

 

私大の最初の大学の受験日、その受験場所は、その大学のキャンバスではなく、

近くの大学のキャンパスを借りて行う形式であった。

家族でもともとgoogleマップで現在地を共有しているため、子供の動きは

良くわかった。私は仕事だったので、仕事場でそろそろつく時間を見計らって

携帯で子供の位置を確認していた。

 

子供は、目的地へスマホの言うとおりに進んでいたようだが、どうも違う。

実際のキャンパスに向かってしまっていたようなのだ。

あわてて電話したが、もう戻り方がわからなくなったようで、電話口で

地図上の右側にいけばいいんだよ!と伝えても、どちらを向いているかも

わかるはずはなく、試験開始時間はせまってしまっていた。

その日は、本当に目の前にあるキャンパスにたどり着けないという事態に、

本人も撃沈してそのまま家にかえってしまったのだった。

 

それからというもの、私はその日から試験会場の場所の地図をすべて印刷して

当日持たせるようにした。見るかどうかは別として、最悪携帯がなくても

たどり着けるように。そこには親の合格祈願がこもっている。

 

その大学は、次の日にキャンパスにて違う入試方式の試験があり、

そちらでは合格できたので今となっては笑い話だが、

仕事場で私がショックで、かなりぐったりしてしまったのを覚えている。

 

時間

時間を気にしなくてはいけないのは、

大学によって、受験方式によって開始時間が違うからだ。

早くいくことに越したことはないが、コロナ禍なこともあり、

あまり早く行ってもいる場所がない場合も多い。

すると無駄に冷えて体調をくずしてしまったり、

間際まで勉強したい子供の時間を奪うことにもなる。

 

また、大学・学部・入試方式により、受験科目ごとのテストの時間割が微妙に違う。

国語は60分で、英語は90分、社会60分だったり、英語だけ70分だったり、

すべて60分だったり、時間配分が変わってくるので大切だ。

子供に把握しておくように、注意してもいいかもしれない。

 

それから、受験科目の受ける順序も大学によって違う。

国語から始まったり、英語から始まったり。これも時の運になったりする。

当日の受験科目の順番昼休み時間の確認をしておくとよい。

最初が国語で昼休み時間の後に英語だとすると、

子供は朝に国語の復習をし、昼に英語の最後のあがきをするため用のノートを

リュックに持ち込んでいくことができる。

 

天気

天気によっては対応がいくらでも変わる。

気温は寒いのか、なら濡れるのか、の場合もある。

それに合わせて朝もだいぶ早くいかないといけないこともあるのだ。

万全に体調を整えていても、ハードルが上がること間違いない。

いろいろ想定して、上着カイロタオルビニール袋予備の靴下滑らない靴など

を用意しておくのは、親の役目だ。

 

子供は、毎回違う大学の受験となるため、受験対策で頭はいっぱいだ。

遠足のように天気を気にしていろいろ考えている暇は、意外とないはずなのである。

 

 

親としての心構え

もう、ここまで来たら、マザコンだとか、おせっかいとかは言ってられないのである。

とことん手伝って、相乗効果を狙うしかないのである。

子供の性格の弱点を知っているのは、学校や塾の先生ではなく、親なのだ。

親が少しでも、子供に加勢できたら、一緒に合格を喜びあえるだろう。

 

家庭では、平然に試験期を乗り切ることが大切だ。

子供の心理をわかった上で、試験前は、そ知らぬふり。

へたなプレッシャーをかけることもできないし、持ち上げることも難しい。

玄関ドアを閉めていってしまえば、必死で神頼みである。

 

そして、当日の対策といっても、試験が終わっても当日はまだ続く。

受験後、帰ってきても、本人からのリアクションだけを静かに受け止め、

発表になるまでは、他の次の受験もあるので、ことを荒げず、

次に向かえるよう、普段通りの明るい家庭生活を送らせる。

 

うちの場合は、下の子がいたおかげで、わりと普段の会話もはずみ、

受験特有の気を使った空間をつくらないですんだ。

 

書くとたんたんとしているが、実際の心理戦はなんたるものか。

子供から「今日の試験はこうだった」などと、言ってくる子はいいが、

そうでない場合は、聞きたい気持ちをぐっとこらえ平然とするときの、

ここぞの母親魂、女優魂を・・・普段から培っておいてほしい。

 

親が当日できること。大学受験は当日が何日もあります。疲れをためず

親も健康に、明るく過ごしていけると、子供はいい方向に進んでいくはずです。

 

読んでいただいたみなさまの

      ご家族のご成功・合格を祈願しております

 

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大学受験 親ができること 8.出願までの準備、出願時の注意

大学受験において親ができること

 

8.一般受験 出願までの準備、出願時の注意

入試要項をホームページからとる

・まずは、入試要項を読むこと

受けると思う大学はすべてホームページをブックマークする。

一般受験では、受ける予定の大学が決まったら、出願する可能性のある

すべての大学の入試要項をホームページからダウンロードする。

今は冊子でなくデータでホームページに掲載されるので、ダウンロードしておく。

ページ数は多いが出来たら印刷しておくとよい。

当日そのまま子供に持たせることもできる。

 

確認することは、まず、

受験方式、出願締切日、受験日、合格発表日、入学手続き(入学金納入)締切日。

その次に、出願必須事項、受験料、受験場所、受験時間だ。

 

受験校最終決定にあたり、おのおのの選ぶ受験方式、日にちによって、

対策が変わってくる。

ここが、合格のポイントだったりするので要注意だ。


 

入試要項でみるところ

・受験スケジュール

申し込める日から締め切り日までの出願期間が意外とはやいので注意。

入力必須事項をあらかじめ確認しておこう。写真や、作文が必須の大学もある。

大学、受験方式によって締め切りが違うので、締め切り日は要チェック。

私は、パソコンで、カレンダーの書式を準備し、

それぞれの大学ごとに、出願、試験日、合格日、入金締め切り日までを

全部いっぺんに見えるように作成して作戦を立てていた。

 

・受験方式・試験概要

受験方式や学部ごとによって、

日程、受験科目、試験時間、科目内の試験範囲(古文がいるかなど)

英語検定を使うか否か、各科目の配点も違うので要注意だ。

うちの子の場合、英語の配点が高い大学は最終的には避ける受験となった。

子供に向いている方式を見つけられたら、一歩合格に近づくだろう。

また、募集人員が少ない受験方式ばかりを受けてしまわないよう注意が必要だ。

全学部日程や、共通テスト利用英検利用など楽な試験方式は、各学科5名など

という場合も多い。その場合は、倍率ももちろん高い。

 

・UCARO(ウカロ)サイトへの登録

ここを経由して登録する大学がある。

・併願できるか

同大学ないでの他学部ごとの併願ができるか、日程を変えての同学部の併願が

できるか、2科目受験・3科目受験などの併願ができるか、英語検定あり・なしでの

併願ができるか。

・出願の流れ

入力、入金、郵送(調査票など)の段取りを確認しておきたい。

また、簡易書留等で出すため郵便局の営業時間も調べておこう。

・合格した場合の流れ

入力、入金(銀行)、郵送(入学手続き書類)の段取りを確認しておきたい。

また、第一志望でない場合の延納期限、入金してしまったが第一志望の別大学に

受かった場合の入学辞退期限も確認しておこう。

・補欠合格の流れ

最後に補欠になった場合のシュミレーションを読んでおこう。第一志望であればある程

この可能性が高くなる。補欠からの繰り上げ合格も大いにある。

・後期日程

後期日程がある大学はあまり多くないため、志望校に後期日程があった場合は

要チェックである。

 

出願時の注意

・倍率

同じ偏差値の学部でも違う。大学自体も人気や立地によって倍率が違う。

同じ大学でも受験方式によって倍率は違う。

倍率はホームページで逐一出るが、入試要項やホームページに記載があれば、

過去の倍率と、その方式の合格者数を見ておくとよい。5人の募集に5人しか受からない

場合と、倍率は高くても50人受かっているのとでは、可能性が全く違うからだ。

募集人員のわりに合格しているかどうかを見極めよう。

また、2科目受験などの簡単な受験方式より、3・4科目受験などの難しいほうが倍率は

低くなるので、合格の可能性は高くなる。

うちの子の場合、締切間際になってふと思いつき、行きたい学科で大学を広くみて、

通えないところだが、有名な大学だったので、選択肢にして受験したところ合格を

勝ち取ることができた。そこは立地が悪かったため倍率が低かった。

 

・日程

偏差値の低い大学群から先行して試験、合格日、入金日がある。

先に受けた大学の合格により入学金を払うほうが先か、後に受けた大学の合格発表が

先かを見極めてなるべく出費しないで済むスケジュールを組みたい。

親の希望と、子供の受験希望によってはうまくいかないこともあるが、

そこはチェックしておこう。

また、2月に入ると大学の試験日が被る場合が多い。被ったら逆にチャンスでもある。

他の大学に受ける人が多ければ多いほど、子供の受ける大学の受験者が減るからだ。

つまり被った日にどこを受けるか、が、大事なポイントなのである。

 

・共通テスト利用

共通テスト利用の受験方式は募集人員も少ないし、倍率も高いので、ある程度

子供の持っている偏差値より低い安全校を受ける傾向にある。

共通テスト利用は共通テストの点数から合格者を決めて、その大学では受験しない

ため、一般受験よりも割安で出願できる。

また、同じ大学や学部で併用すると、割引されるところもある。

うちの子が受けた大学は、一般を受けると併願で無料で受けられたので

迷わず申し込んでおいたら、なんと共通テスト利用で合格できた。

うちの子は共通テストの点が思ったより良かったため、安全校だけでなく、

共通テスト利用でもう少し上のランクの大学も受けておいたら受かったかもしれない

と後々思った。お金もかかるし、見極めは難しいところ。共通テストがうまくいくのか

一般試験がうまくいくのかは、わからない。

なかなか、作戦通りには進まないものなのである。

 

・準備するもの等

もちろん、私立大学一般受験は、パソコンでの出願となる。

入力した書式や、宛名を印刷して貼って出願する大学もあるので、

プリンターの接続状況もあったほうがいい。

角2の封筒、きちんとかけるボールペン、のり。

クレジットカードで支払いができたほうがいい。(親名義で大丈夫)

出願が完了したら、受験票は、自身で印刷して持ち込む場合が多い。

 

 

受験は子供の頑張りと親の作戦にかかっていると思う。

子供がどこまでもあきらめない限り、親もその頑張りに手を添えてあげたい。

受験方式、倍率、配点、日程、少しでも受かる可能性を見極めて、

第一志望校(チャレンジ校)、併願校、安全校と

着実に合格を勝ち取る作戦を練らねばならない。

そのためには、入試要項をよく隅々まで読んで研究しておきたい。

 

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子供にも人間関係はあるもの。友達って作るもの?できるもの?

子供の人間関係について

 

 

私は、あまり友達はいないほうです。

幼馴染とか、ほんとに憧れていました。

 

子供ができた時、上の子が2歳の時に引越し、近所には同年齢のお友達がいて、

また、狙わずとして保育園に行かせたことも子供たちの友達作りにはよかった

のかなー。と思っています。

 

子供にも人間関係はあります。

しかも、私には体験できなかった友達関係が子供たちにはあります。

 

保育園から一緒のお友達はそのまま小学校、中学校まで触れ合うこととなりました。

仲が良いお友達は、その時々でひっくり返ったりしますが、皆とつながっていきます。

 

上の子なんかは、その15人くらいの保育園の同級生と、

駅前でばったり会ったりすると、そのまま公園で長話していたり(男のくせに)

しています。

 

下の子は今中学生なのですが、一度小学校のころ、

幼馴染への「おまえなんか嫌いだー〇ねー」みたいなお手紙を見つけまして、

「こんなのは渡しちゃだめだよ。」と捨てたことがありました。

その幼馴染は、(いわゆる女の子特有の)強い子で、うちの子は強く言えない

いわゆるついてくタイプで、他の子も入れて3人とかでつるんだ時に、

ひとりになってしまったりすることも間々あったりして、嫌いになったりするらしく、

でもまたひかれあって、仲良くなったり・・・を繰り返しているようです。

あんなに嫌いだったのに、

最近は、また朝迎えにきてくれて一緒に仲よく登校したりしています。

 

不思議なもので、

保育園組は、物心ついた時にはすでに皆が「おともだち」でした。

そして、お友達をつくろうとしたわけではなく、成長をお互いみつづけて

「こいつがどんなやつか」をすべて知っている同志なのです。

友達というより、仲間みたいなものなのでしょうか。

 

「こいつなら大丈夫」という関係性のため、安心感も半端ありません。

上の子が、高校生の時に苦しんだのは、逆に新たな友達をつくることでした。

中学までは、安心の友達から介される友達と思わぬ相性のよさで友達になったり、と

友達作りには困ったことがありませんでした。

 

それまで自分が明るくてみんなの真ん中にいるタイプと信じて疑わなかったため、

どちらかというとイケイケの子が多めの高校に進んだら、

2年、3年と文系のクラス替えで、さっぱり友達ができず苦労していました。

大学では、陰キャを自認して、自分に合う環境に入り、自分と気の合う友達作り

をしているようです。

 

下の子もこの先苦労するのかな。

私があまり、女子力がないので、そこら辺を子供たちには教えることはできなくて

申し訳ない限り。遺伝もあるかなあ。

 

でも、友達は、いっぱいいなくていいんだよ。恋愛だっていっぱいしなくてもいい。

気の合う人が一人見つかれば、その人とずっと友達だし、

ひとりの素敵な彼氏が見つかれば、その人と結婚したらいい。

 

そんなことを子供と語り合う未来予想図を思い描いてしまった今日は、

子供に今話すこともできず、パソコンに向かった次第です。

 

 

大学受験 親ができること 7.受験校決定における注意

大学受験において親ができること

 

7.一般受験 受験校決定における注意

           

子供の志望校、希望をよく聴く

子供の行きたい大学をまずよく聴くこと。

きっちり志望校が決まっているお子さんの場合でも、しっかり理由を聴くとよい。

周りに流されていたり、よく調べていないために、

実際は違う学部が正解のこともあり、後で変更したりしかねない。

また、大前提としてその理由によってはその志望校でいいかの検討も必要である。

 

しっかり志望校が定まっていないお子さんの場合は、今持ち合わせている希望を

聴こう。周りの目やで世間体で迷いがでていたり、成績やお金の面で言いにくい

だけの場合もある。「本当」に思っている希望がすべて聴けるとは限らないが、

その話し合いがきっかけで、本人が何かを感じて整理できることもあるかもしれない。

人生の岐路である。それだけ、志望校選びは大切なのだ。

 

親ができることは、

知識や経験の差で、子供の勘違いや認識不足を訂正してあげること。

行きたいと言っている大学は、自宅から通えない場所だが、

ひとり暮らしをしてでも受かりたいところなのか。

その学問を究めたいのに、その大学では、他の大学より教授の数が少ないが

究めるなら違うところの方がいいのではないのか、大学名だけで選んでいないか、

など指摘できる点はいろいろある。

 

ここで大事なことは、「子供」の志望、希望を聴くということだ。

決して「親」の希望をまぜて話してはいけない。

それをくみ取ってしまうお子さんがいたとしたら、後々後悔させてしまうこととなる。

決断は子供にさせよう。自分で決めた大学なら頑張れるはずだ。

 

受験校決定をあわてない

10月をすぎたら、学校での面談などを経て「受験校」の決定を求められる。

志望校ではなく、受験校すべての提出である。

でも受験校を最終的に決めるのは出願時で大丈夫なのである。

 

学校や塾では、決定志望校に合わせて、11月からは必死で決定受験校を聞いてくる。

学校に説明するために必要なのは、調査票の準備が必要だから。

子供は真面目なのでそこで決定しなければ、と今の成績に合わせて出してしまう。

成績が1月まで伸びてくればもっと上の大学も受けてみたくなるかもしれない。

学校には、調査票は余計に準備してもらえるのか、変更しても使えるのかを確認して、

多めにもらえるよう受験校を増やして提出しておくと良い

実際に受けたか、受かったかは後の報告なので、

出願時や合格時に担任とのやりとりができればいい。

うちの子の場合は、受験校が急に増えた時のためにひとつ余計にチャレンジ校を

いれて提出した。結果的には、そことは違う大学を追加で出願した。

学校からは予備で一部余計にもらってきていた。

調査票の中身は同じものとのことであった(宛名などはない)。

学校によっても違うらしいので注意しよう。

 

また、塾は合格時のデータをとるために、志望校リストのデータ入力を求められる。

ある程度、志望に合わせてカリキュラムを組んでいるはずなので早めにいれておいて、

実際に出願時に受験校が変わったら、そこはそのつど親が入れてあげてもよい。

それによって試験後共通テストの点数からボーダーのデータがとれたり、

合格率をみて出願校を検討したりできるので、塾の情報を駆使するためにも、

そこは丁寧に利用しよう。

 

幅広く受験校を想定しておく

子供の志望校をまずよく聴いたら、

そこから、受験勉強がうまくいった場合、うまくいかなかった場合も想定して、

受ける大学の範囲を親として「想定」しておくことが大事である。

それは、出願までは子供にはすべて伝えなくてもいい。

子供は第一志望に向かって勝手に頑張ってくれればそれでいいのだ。

親が準備しておくことは、

受けたい大学を聞いて、この時期から受験日まで伸びることも想定して、

もしかするともう少し上を受けたくなるかもしれないという想定。

自信を無くして、ランクを下げたいというかもしれない、また、安心のために

多く受けたいと言ってくるかもしれないという想定。

どれだけの日程がかかって、費用がかかるか想定しておく。特に費用に関しては、

知らなくて親が知らないために、子供のチャンスを逃してはいけない。

 

親も大学を知る

それから、親もいろいろ子供の関心に合わせて調べることをしてもいい。

お子さんの行きたい学部が絞れてしまっている場合、

よく調べずに決めている場合もあるので、親も学部の内容を調べてどうなのか。

同じような文学部の名前でも、大学の教授の研究によって得意分野が違うこともある。

それは、子供が進みたい内容なのか。

座学が多い大学や、企業とのコラボが多い大学、留学が多い大学、

学部内で幅広くほかの学科の講義を取れる大学などもある。

また、今なら大学によってコロナの対策に差があり、オンラインの多さには

違いがみられる。

思わぬ大学を見つけて、子供の可能性を広げることができるかもしれない。

子供はそんなに調べている暇はない。

いろいろな観点から子供にあった大学を子供に紹介して、

受験校に組み入れていくことも大切だ。

志望校は志望校、受験校は第一志望ではないが、入学するかもしれない大学なのだ。

受験校選びは、できるだけ子供が行きたいと思えるラインナップにしたいものである。

 

以上、親が知っておいてほしいことを書いてみました。

受験生の親御さんの参考になれば、と思います。